パーキンソン病とは
神経変性疾患の難病の一つで、中脳の黒質が変性し、ドーパミンと呼ばれる神経伝達物質が不足し起きるといわれています。手足のふるえや筋肉のこわばり、歩行困難などの運動障害と、自立神経などの精神障害を伴うこともあります。治療は、L-ドーパというドーパミンを補う薬物治療のほか、手術が行われており、いずれも根治治療ではありませんが、最近では対症療法が発達し、症状をかなり改善することができる様になりました。また、将来的には、iPS細胞の移植・再生医療の研究や治験の成果が期待されています。
「友の会」は
パーキンソン病の患者・家族が集まって、患者の医療・福祉・療養生活の質の向上とその社会的啓発を図ることを目的に設立しました。そして、この目的を達成するため、医療講演会・相談会の開催、会員の交流、医療機関が行う治験への協力などを行っています。
「友の会」主な活動は
①「定例総会」と医療講演会&相談会の開催(5月) ②「患者・家族の集い」の開催(3月)…神経内科専門医による医療講演会&相談会 ③「秋の旅行」の実施…患者と家族の交流 ④広報活動…「群馬県支部だより」年3回発行、「全国本部会報」年4回配布 ⑤「地区会」の開催…現在、県内の7地区で少人数の会員が集まり、”大勢では話しにくい、聞きにくい”自分たちの病状や悩みに関する情報交換と懇談、楽しいカラオケなどで交流しています。
会員数 | 160名 |
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代表者 | 平 豊 |
事務局長 | 松田 直樹 |
お問い合せ | 事務局:TEL/FAX 027-386-2817(松田) |
事務局へ電話またはFAXでご連絡ください。「入会申込書」とゆうちょ銀行の「払込取扱票」をお送りしますので、郵送での申込みと会費の振込をお願いします。
なし
年会費4,000円