1978年肝臓病患者の団体として、群馬肝臓病の会が発足、同時に群馬県難病団体連絡協議会に加入。2000年の定期総会で群馬肝臓病友の会から、群馬肝臓友の会に名称を変更、肝炎患者、家族と活動を続けている。
肝臓病は主にB型・C型肝炎ウイルスによって肝臓に炎症が起きてくる。
沈黙の臓器と言われ、自覚症状がなく、適切な治療を受けないと慢性肝炎・肝硬変・肝がんへと進んでいく。毎年4万人もの肝炎患者が肝がんで亡くなっている。肝炎患者は偏見や差別、かさむ医療費に苦しんできました。日肝協を中心として、肝炎に対する正しい知識の啓蒙、肝炎患者への医療費の助成などを求めて、国会請願署名活動などを行ってきました。
2002年厚生労働省も肝炎対策に積極的に取り組むようになりました。厚労省内に肝炎対策推進協議会ができ、肝炎対策基本法、医療費助成制度が成立しました。
肝炎対策基本法
患者会の地道な署名活動、国会請願行動が実って、2009年11月衆・参両議院において全会一致で可決成立しました。
医療費助成制度
2010年4月よりB型・C型肝炎の患者に対し、インターフェロン・拡散アナログ製剤の医療費助成制度が始まりました。
原則 月当たり負担1万円
世帯所得の高い方については2万円
医学的に効果が高いと認められる方への2回目のインターフェロン治療費助成
2014年より
1肝炎ウイルス検診・受診率向上対策の拡充
2肝硬変・肝がん患者への医療費助成
3身体障害者手帳認定基準の緩和
上記3項目の実現に向けて活動を行っています。肝炎については研究開発が進み、将来は治る病気になるのではと思われる。
会員数 | 8名 |
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事務局 | |
代表者 | 福田 俊昭 |
お問い合せ | 電話番号:090-2145-9841(福田) |
ご連絡後、入会申込書をお送りいたします。
500円
年2,000円